角埋山
角埋山
角埋山(つのむれやま)は、大分県玖珠郡玖珠町にある標高576mの山である。
玖珠盆地の北側に位置し、山頂からは玖珠町の中心部である森地区(豊後森駅周辺)を一望できる。メサ(テーブル状の台地)の侵食が進んだビュートと呼ばれる特徴的な地形で、地区のシンボル的な山である。耶馬渓六十六景のひとつであるとともに、「角埋山と角牟礼城跡」としておおいた遺産に選定されている。
中世には、山頂に角牟礼城が築かれた(弘安年間(1278年 – 1288年)に森朝通により築かれたとされる)。急峻な斜面に囲まれた山上に築かれたこの城は難攻不落で知られ、1586年の島津氏の豊後侵入の際にも落城することがなかった。
- 標高:576メートル
- 緯度/経度:33.309752/131.154478(※)
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◎「角埋山」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。最終更新 2020年11月21日 (土) 11:25 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org
◎「角牟礼城」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。最終更新 2020年6月24日 (水) 14:43 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org